教科書の英語をバカにする人がいます。「教科書レベル」の英語などという言い方がそれにあたるかもしれません。
とてもバカになんかできない
教科所内容の英語をバカにする人って、たいてい英語のことが分かっていないか、知らない人だと思います。その内容を知っていれば、とてもバカになんかできません。
中学校までの教科書は、要は義務教育期間に当たるので、基本レベルだと考えているのだと思います。
2020年度までの教科書はそれなりのレベルですよ。結構難しいですよ。ちゃんとマスターしようと思えば。
大学入試での英語を必死に取り組んできた人から見れば、そりゃ基本レベルに映るかもしれません。でも、アルファベットから英語を習い始めて2年3年という中学生のレベルからすれば、相当なものだと思います。
文法の内容もそうですし、単語の数も同様です。
絶対にバカになんかできません。
全面賛成ではないけど
中学校の英語の教科書の、文法の出てくる順番、使用する単語等々、必ずしも全面的に賛成をしているわけでもないですが、それでも教科書は教科書であり、一つ一つを丁寧にマスターしていけば、かなりのレベルに達することができます。
教科書の英語は簡単だと思っている方は、ぜひ一度教科書をじっくり読んでほしいですね。
難関私立高校受験英語
高松にも県外の難関私立高校受験を考えている人がいます。実際私も何人か指導してきました。
やはり難しいですよ。難関校の英語は。そりゃ公立高校の入試問題とはレベルが違います。「選抜するためのテスト」ですからね。
でもね、ベースがあって初めて対処できることです。基本がしっかり身についてこそ受験勉強ができます。
診断テストで英語が45点も取れていない人が、難関校向けの勉強しても、成果は出ないでしょう。
まずは基本をきっちりと身につけたらどうですか?